竜門の滝 (大分県)
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竜門の滝 | |
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所在地 | 大分県玖珠郡九重町 |
位置 | 北緯33度16分33.05秒 東経131度12分25.95秒 / 北緯33.2758472度 東経131.2072083度 |
落差 | 20 m |
滝幅 | 40 m |
水系 | 筑後川水系松木川 |
プロジェクト 地形 |
竜門の滝(りゅうもんのたき)は、大分県玖珠郡九重町の松木川にかかる滝。
概要
[編集]中間に滝壷がある二段落としの滝で、全体としては幅40m、落差20mの滝である。1段目の滝は深い滝壷を穿っており、この滝壺に溜まった水が流れ出す2段目の滝は滑らかで、夏季には滝滑りの子どもでにぎわう。この滝滑りの様子は地元の夏の風物詩ともなっている。
鎌倉時代に宋から渡来した高僧蘭渓道隆禅師が、中国の黄河上流の龍門に似ていることから、この滝を竜門の滝と命名し、この地に竜門寺を建立したといわれる由緒ある名瀑である。
付近には、竜門の滝キャンプ場、上杉キャンプ場等のキャンプ場が整備され、竜門温泉が湧いている。上流には松木ダムがある。